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P-Ⅲ-P(プロコラーゲンⅢペプタイド)
procollagen III peptide
分類 | 免疫血清学的検査 - 血漿蛋白関連検査 |
検査コード | 6856-000000 |
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JLAC10 | 5C130-0000-023-006-01 |
検体量 | 血清 0.3mL | 採取容器 | A1 |
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保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4~8 |
検査方法 | RIA固相法(IRMA) | 基準値 |
1.0 以下
U/mL |
実施料 | 136点 | 判断料 | 生化学的検査(Ⅰ)(144点) |
保険収載名 | プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P) |
検体取扱・備考
[検体採取上の注意]
高濃度のビオチンを摂取している患者の測定結果は、ビオチンの影響を受けている可能性があるため判定にご注意ください。
臨床的意義
・P-Ⅲ-Pは、Ⅲ型コラーゲンの前駆物質であるⅢ型プロコラーゲンのN末端領域が切り離されて形成されるペプチドです。
・体内でのコラーゲンの生成、線維化の指標として用いますが、すでに沈着した線維量の目安にはならず、線維化の活発さの目安となります。
・肝は血流が豊富なので、肝での変動が血中に反映しやすく、線維化が進むウイルス性肝炎の場合に上昇します。
異常値を示す主な疾患・状態
ウイルス性肝炎、急性肝炎、慢性活動性肝炎、アルコール性肝障害
保険点数
注 釈 | Ⅳ型コラーゲン又はⅣ型コラーゲン・7Sは、プロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)又はMac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体と併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。 Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体とプロコラーゲン-Ⅲ-ペプチド(P-Ⅲ-P)、Ⅳ型コラーゲン、Ⅳ型コラーゲン・7S、又はヒアルロン酸を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。 |
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