臨床検査項目の検索結果
血小板関連IgG(PA-IgG)
platelet associated immunoglobulin G
分類 | 免疫血清学的検査 - 自己免疫関連検査 |
検査コード | 1355-000000 |
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JLAC10 | 5G525-0000-019-021-01 |
検体量 | 全血 8.5mL | 採取容器 | X29 |
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保存条件 | 常温 | 所要日数 | 6~9 |
検査方法 | EIA法 | 基準値 |
27.6 未満
ng/107PLT |
実施料 | 190点 | 判断料 | 免疫学的検査(144点) |
保険収載名 | 血小板関連IgG(PA-IgG) |
検体取扱・備考
[留意事項]
・他の項目との重複依頼は避けてください。
・採血当日中にご提出ください。
・受付曜日:月~金
・血小板数が3.0×104/μL以下の場合は、X29容器2本採血してください。回収血小板数が少ない場合は、参考値報告になる場合があります。
・ご提出の際は事前に最寄りの営業所へご連絡ください。
臨床的意義
・抗血小板抗体は、主に血小板膜糖蛋白に対する自己抗体と、輸血や妊娠・分娩時に感作された後に見られる抗血小板同種抗体に大別されます。
・抗血小板抗体の検索法には、血小板に直接結合している抗体を見るPA-IgGと、血清中に存在する抗体を見るPB-IgGがあります。
・抗血小板自己抗体の検出にはPA-IgGを、抗血小板同種抗体の検出にはPB-IgGを調べます。
異常値を示す主な疾患・状態
特発性血小板減少性紫斑病、膠原病、リンパ増殖性疾患
保険点数
注 釈 | 血小板関連IgG(PA-IgG)は、特発性血小板減少性紫斑病の診断又は経過判定の目的で行った場合に算定する。 |
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