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VMA定量(バニリルマンデル酸) 尿

vanillylmandelic acid, urine 

分類 内分泌学的検査 - 副腎髄質機能検査

検査コード 2470-000000
JLAC10 4E060-0000-004-205-01 
検体量 酸性蓄尿 2.0mL  採取容器 U1
保存条件 冷蔵  所要日数 4~7 
検査方法 LC-MS/MS法  基準値 1.50~4.90 mg/day
2.10~5.00 mg/g・CRE    
実施料 90点 判断料 生化学的検査(Ⅱ)(144点) 
保険収載名 バニールマンデル酸(VMA) 

検体取扱・備考

[留意事項]
・クレアチニン換算値もご報告いたします。
・6N塩酸20mLを入れ24時間蓄尿(pH3以下)混和後必要量を冷蔵保存してください。
 予め尿量が400mL未満と予想される場合、100mLに対して6N塩酸を1.5mLの割合で入れてください。(pH3以下に保持)
・24時間尿量を明記してください。

臨床的意義

・VMAは、カテコールアミンの代謝産物の1つで、その測定は小児期では神経芽細胞腫、青年期では褐色細胞腫の診断に用いられますが、特に尿中VMA定量の測定は神経芽細胞腫の診断に最も有用な検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

神経芽細胞腫、褐色細胞腫