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ヒトパルボウイルスB19DNA定量

detection of parvovirus B19 DNA 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス)
遺伝子関連検査 - ウイルス

検査コード 1807-000000
JLAC10 5F011-1441-023-862-01 
検体量 血清 0.5mL  採取容器 Y
保存条件 必凍  所要日数 8~17 
検査方法 PCR法(リアルタイムPCR法)  基準値 100 未満    
コピー/mL
実施料 0点 判断料 なし 

検体取扱・備考

[留意事項]
・凝固完了後遠心分離し、そのまま凍結保存してください。
・遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。
 なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。

臨床的意義

・ヒトパルボウイルスB19 は伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルスです。
・飛沫感染または接触感染が主で、通常小児期に感染が起こり、15歳までに半数がIgG抗体を獲得します。
・母体から胎児への垂直感染は、胎児水腫や流産、胎児死亡などを引き起こすことから、確定診断が必要となります。
・本検査は、ヒトパルボウイルスB19 のDNAをPCR法により測定する遺伝子学的検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

伝染性紅斑(リンゴ病)